電子墓誌 ― 新しいお墓のカタチ

電子墓誌は、樹木葬・合祀墓などのプレート墓に最適です。墓石にICタグやQRコードを設置するだけで、半永久的にデータを保存することが可能です

多様なお墓に対応

現代社会において、お墓の選択肢は多様化しています。樹木葬、合祀墓、納骨堂、永代供養墓などの形式が普及し、近年の調査によれば、これらが全体のお墓購入の70%を占めるとされています。(参考:お墓の消費者全国実態調査2023年 鎌倉新書)

この多様化する墓地事情に対応し、先祖の歴史をより経済的かつコンパクトに継承できる新しい選択肢が電子墓誌(デジタル墓誌)です。

※ 新技術データ彫刻(特許出願中)により、石にデジタルデータを半永久的に保存することが可能です。

従来の墓誌が抱える課題

これまで、お墓の墓誌は先祖の歴史を伝える大切な役割を担ってきました。しかし、近年、樹木葬や永代供養墓といった新しいお墓の形が広まるにつれ、従来の墓誌では対応できない課題が浮かび上がってきました。

  • スペースの問題 従来の墓誌は一定の大きさが必要となるため、スペースが限られたお墓には困難です。
  • コストの問題 墓誌の設置には高額な費用がかかり、追加彫りなどの費用など、継承者の負担となります。
  • 情報量の制限 石に刻める文字数には限りがあり、先祖の歴史を十分に記録することが難しい。

これらの課題から、樹木葬や永代供養墓を選ぶ多くの方が、墓誌の設置を諦めざるを得ない状況にありました。

墓誌の有る供養のカタチ

墓誌は、従来の墓石と併用し、先祖の歴史を後世に伝えるための、いわば”小さなお墓の歴史書”です。「電子墓誌」は、デジタル技術(DX)の活用により、従来の墓誌が抱えていた課題を解決し、以下のような多くのメリットをもたらします。

  1. 先祖の墓誌をつなぐ: スマートフォンで簡単に故人の遺影や墓誌を閲覧し、歴史に触れることができます。
  2. お墓参りの報告: お彼岸やお盆、命日などに、写真やメッセージを添えてお墓参りの報告ができます。
  3. リモート墓参り: 遠方にいても、メッセージを届けることで、心のこもったリモート墓参りが可能です。

お墓に追加するだけで、ご先祖様の遺影や墓誌を永久に残し、「永遠の居場所」づくりが可能になります。

まとめ

電子墓誌(歴史石)は、限られたスペースや費用の問題を解決し、写真や動画を用いてより豊かに、先祖の歴史を未来へと繋ぐ新しいお墓の形です。新しい永代保存技術によって、持続可能な永代供養を100年先にも提供します。

お墓参りの際、「おじいちゃん、おばあちゃんはどんな人だったの?」という子どもや孫からの問いかけに、電子墓誌はストーリーで応えます。

電子墓誌にご興味がある場合は、こちらの詳細情報をご覧ください。

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