追悼サイト(ネット墓)とも呼ばれます。国外ではオンラインメモリアルサイト(Online-memorial Site)です。

葬儀業界QRコード 5つの活用例

近年では、スマホなどを使い故人への「思い出」を写真やメッセージで残すウェブサイトが欧米では盛んです。これらのサービスをQRコード(バーコード)でアクセスすることにより家族・友人との共有などが出来るようになり葬祭業のデジタル化がさらに進んでいます

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人が亡くなったときに行う手続きー3 [年金の手続き]

人が亡くなったときに行うこと(最新版2024年) 3部構成になっており、今回は下記の第2部です。第一部では、「すぐ〜14日以内」第二部は、「落ち着いたら行う届け出と手続き」「届け出と手続き」第三部は、「年金などの手続き」ここは正直ムツカシイので、全体のイメージをつかんでいただければよいかな、とも思っています。 もくじ 1. 公的年金のしくみの話 国民年金と厚生(共済)年金 〜自営業者等と会社員等〜 まず、基本的な言葉を説明しますね。ここを、しっかり頭に入れていないと、その後の話がチンプンカンプンになります!日本の年金制度は、大きく二つの仕組みで成り立っています。一つは、すべての国民が加入する「国民年金」です。二つ目は、会社員や公務員が「国民年金」に加えて加入する「厚生(共済)年金」です。そのため、会社員や公務員の年金は、「2階建て年金」とも呼ばれているんですね。もうひとつ、つらいところを言うと、将来、年金が給付される「被保険者」は3種類に分けられます。第1号被保険者は、自営業者などです。第2号被保険者は、会社員などです。第3号被保険者は、第2号被保険者に扶養される配偶者のことをいいます。以下の表をじーっと見てみてください。 日本の年金制度 【自営業等】 [会社員等] 2階部分 厚生(共済)年金 国民年金 1階部分 国民年金 被保険者の種類 被保険者の種類 被保険者 年金の種類 1号被保険者 自営業等 国民年金 2号被保険者 会社員等 国民年金 + 厚生(共済)年金 給付の種類は3種類 〜老齢年金、障害年金、遺族年金〜…

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人が亡くなったときに行う手続きー2 [落着いたら]

人が亡くなったときに行うこと(最新版2024年) 3部構成になっており、今回は下記の第2部です。第一部では、「身近な人が亡くなったときに、すぐに行う届け出と手続き」として、「すぐ〜14日以内」第二部は、「落ち着いたら行う届け出と手続き」気持ちも落ち着いて、新しい生活の立ち上げに向けて、一歩踏み出すための「届け出と手続き」になります。第三部は、「年金などの手続き」ここは正直ムツカシイので、全体のイメージをつかんでいただければよいかな、とも思っています。 もくじ 1. 支払方法の変更や解約、返却の手続き 電気、ガス、水道〜口座振替は支払方法の変更手続き〜 電気、ガス、水道の契約者変更手続は、相続の場合は電話やインターネットでできます。故人の口座は使えなくなるため、口座振替を利用していた場合は、支払方法の変更手続が必要です。 項目 ポイント 契約者の変更 ・電話やインターネットで可能 口座振替の場合 ・支払方法の変更手続が必要 ・必要書類を入手 ・銀行印を押す 携帯電話・インターネット 〜解約日までの料金が請求される!〜 故人の携帯電話の契約は、そのまま引き継ぐことも、解約することもできます。引き継ぐ場合と、解約をする場合で、必要書類が異なるため、事前に電話などで確認してから進めましよう。インターネットは、基本となる回線とプロバイダーの2つの契約に加えて、ネットの定額有料サービスの契約を確認しましょう。メモなどが残されていればそれを頼りに、ない場合は、クレジットカードや銀行の口座振替などを手掛かりに、確認していきます。どちらも解約日までの料金が請求されますので、すみやかに対応することが重要ですね。 項目 ポイント 携帯電話 ・引き継ぐ場合と、解約をする場合で、必要書類が異なる ・相続関係書類、本人確認書類、SIMカード、支払い手続などが必要 ・SIMフリースマホの場合は、ログインIDとパスワードが必要 インターネット ・基本的に、回線とプロバイダーの2つの契約あり ・ネットの定額有料サービスも考慮 ・ログインIDとパスワードを探すことが鍵 NTTの固定電話 〜電話加入権の相続をする〜…

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人が亡くなったときに行う手続き-1 [すぐに]

人が亡くなったときに行うこと(最新版2024年) 身近な人が亡くなったときに、すぐに行う届け出と手続き 本3部構成になっており、今回は下記の第一部です。第一部では、「すぐ〜14日以内」に行う手続きについて説明します。第二部は、「落ち着いたら行う届け出と手続き」についてです。気持ちも落ち着いて、新しい生活の立ち上げに向けて、一歩踏み出すための「届け出と手続き」になります。第三部は、「年金などの手続き」を説明します。ここは正直ムツカシイので、全体のイメージをつかんでいただければよいかな、とも思います。 もくじ 1. 身近な人が亡くなったときの届け出と手続き 「すぐ〜14日以内」に行う手続き 〜死亡届、年金、世帯主、健康保険〜 まず、大切な人が亡くなったときに、すぐに必要な手続きは、大きく4つです。死亡届年金世帯主健康保険この4つの言葉が思い浮かぶかどうかで、その後のスムーズさが違ってきます。ざっくりとしたイメージを頭に入れましょう!細かいところは後回しです。まだ大切な人を失って、気持ちが落ち着いていないときです・・・葬儀の手配などで慌ただしい時期ですが、期限に気をつけてくださいね。 手続き 期限 ポイント 死亡届等 すみやかに  〜14日以内 死亡診断書・死体検案書(死亡届)→死体火葬許可証 →埋葬許可証がセット、葬儀社の代行が多い 年金受給の停止 すみやかに すみやかに 世帯主の変更 14日以内 必要な場合に変更届を提出 健康保険の資格喪失と新規加入 14日以内など 故人の健康保険の扶養に入っていた人は、死亡日の翌日から健康保険証が使えなくなり、別の加入手続が必要 死亡届例 少し落ち着いたら行う手続き 〜「サービス、免許関連」と「税務、保険、市区町村関連」〜 こちらは、大きく「サービス、免許関連」と「税務、保険、市区町村関連」に分けて考えましょう。以下の表で、全体のイメージをつかんでください!細かいところは後ほど説明していきますからね。公共料金や亡くなった方が加入していた有料サービスは、手続きをするまで料金がかかります。そんなに、のんびりもしていられないということです・・・また、「税務、保険、市区町村関連」の項目には、期限のあるものもあります。先に期限がくる手続きから、順番に手をつけていきましょう。…

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アップル創業者スティーブ・ジョブズ氏の葬儀に学ぶ 葬祭業の「第4の波」

スティーブ・ジョブズ氏の葬儀が「追悼サイト」という新たなモデルを提示し、葬儀にデジタル化をSNS参加型という形で追加した。葬儀業界の「第4の波」は、「遺族・友人が偲ぶ場」をいかに提供するかがカギとなりデジタル化既に追悼サイトという形でスタートしている

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