都市部を中心に急速に増える室内型納骨堂。「個別供養の実現」と「運営の効率化」を両立させるデジタル祭壇の仕組み・メリット・導入コストを解説します。
デジタル祭壇とは、遺影・戒名・生没年・略歴・家紋・写真・音楽などをデジタル画面で表示する供養システムです。室内型納骨堂・機械式納骨堂を中心に普及しています。
▲ デジタル祭壇 実物サンプル(各種サイズ・スタイル対応)
従来の室内合葬埋葬施設では不可能だった「個別性の高い供養」と「管理の効率化」が実現できる点がデジタル祭壇最大の特徴です。
▲ 納骨堂内への設置例
▲ 祭壇照明・電子香炉の自動コントロール
▲ 参拝ブースからお墓参りの報告
自動化・無人化 施設の祭壇照明・電子焼香機器をスマート機器で自動コントロールすることが可能です。監視カメラ・エアコン操作・施錠操作機器の設置にも対応し、無人運営を実現します。
お墓参りの報告(足あと帳) 参拝ブースで先祖や親族への「お墓参りの報告」が可能になります。伝統的な墓前の名刺受けのデジタル化として、家族をつなぐコミュニケーションツールにもなります。
▲ デジタル祭壇での、お墓参りの報告を受け取る
デジタル祭壇には従来型(専用機材)とクラウド型の2種類があります。
| 比較項目 | 従来型 | クラウド型 |
|---|---|---|
| 豪華な外観 | ○ | シンプル |
| 低コスト導入 | × | ○ |
| ICカード対応 | △ | ○ |
| 災害・故障への強さ | 弱い | 強い ✓ |
| 複数施設の一元管理 | 困難 | 可能 ✓ |
| 無人運営 | 難しい | 対応 ✓ |
▲ 設置場所:位牌堂
▲ 設置例:祈りスペース
現代の納骨堂経営では、運営効率と費用削減を最優先する傾向から、低コストで長期運営に適したクラウド型のデジタル祭壇の採用が主流になっています。
都市部で増加する室内型納骨堂において、デジタル祭壇は「個別供養の実現」と「運営の効率化」を両立させるシステムです。豪華な外観を追求する従来型は高コストと保守の負担が大きい一方、クラウド型は低コストでの導入・運用が可能であり、ICカードによる無人運営・複数施設の一元管理・災害に強いデータ保管という長期的な安定性に優れています。
▲ クラウド型デジタル祭壇 設置イメージ
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